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大阪+神戸&京都 ソースダイバー

大阪+神戸&京都 ソースダイバー下町文化としてのソースを巡る、味と思考の旅。

著者
堀埜浩二、曽束政昭
定価
1,500円+税
販売
全国の主要書店(注文出荷制)
並びにAmazonなどのオンラインショップで販売
判型
A5判並製
本体ページ数
224ページ
ISBN
978-4-9908801-3-2 C0095
発売日
2017年7月21日
内容紹介

大阪の街を地政学的に掘り下げた、への地元・大阪発 ナナメ45°からのオマージュ。
褐色のソースが映し出す大阪の下町の味の記憶と人間味溢れる情景へ、いざダイブ!

ウスターソースは明治の文明開化の頃、欧州からわが国にもたらされ、明治の後半になって洋食とともに普及しました。かつてソースは洋食文化とともに「ハイカラな贅沢品」として慣れ親しまれ、戦後になって、お好み焼や串カツといったメニューの広まりとともに、関西の下町ではソースはなくてはならない「庶民の味」となりました。昭和の往時、関西人の食卓にはいつもウスターソースがありました。
 時を経て、日本人の食文化の多様化や簡素化、個食化とともに、ウスターソースは今や「ノスタルジー」な懐かしの味ともなりつつあります。
 本書では、お好み焼きと串カツの京阪神の名店41店とその店のある大阪・神戸・京都の下町を巡り、下町をソースの蜜月を探訪するとともに、ソースメーカーの工場訪問、関西の地ソース徹底比較などを通して、関西の下町文化が育んだソースの軌跡を見つめ直し、関西の下町と食卓の移り変わりから、「下町とソースの真実」を解明する、味と思考の旅の集大成です。
 褐色のソースの向こうで巡り合ったのは、下町の記憶の味と人間味溢れる情景、そして「下町のエートス」でした。
「ソースにまみれた関西の下町の日常」を辿る、味と思考の旅へいざダイブ!

著者紹介

堀埜 浩二(ほりの・こうじ)

1960年、大阪市西成区西今船町(現在の天下茶屋1丁目)生まれ。イベントプロデューサー、エディター&ライター、ギタリスト。青年期までを大阪市西成区の下町で過ごした自称「下町のエリート」。近年は音楽評論も手がけて、著書に『ももクロを聴け!』『アイドルばかり聴け!』(小社刊)。

曽束 政昭(そつか・まさあき)

1968年、京都市伏見区生まれ。大阪市在住約20年。関西の店で食べまくり、1日5食は当たり前な、自称「まんぷくライター」。『ミーツ・リージョナル』などの関西の情報誌やMOOKを中心に、街や店、旅をテーマに取材・執筆。著書に『1泊5食―旅ライター曽束政昭の京阪神からの泊まりがけ』(京阪神エルマガジン社)など。

目次より
  • ソースから眺める、あの頃の下町
  • お好み焼な街を往く
    関西の「お好み焼き文化」試論/京阪神 お好み焼きな街と店
  • 大阪ソースダイバー グラフィティ
  • 関西地ソースカタログ 関西の代表的地ソースだよ!全員集合
    関西地ソース21社33品 比較座談会
  • ソースメーカーの工場を訪ねて
  • 串カツと下町
    串カツは、新世界の食である/はじまりの串カツ/「二度漬け禁止」の真実/「串カツ」と「串揚げ」/
    「ソースにまみれた風景」の価値/西成・鶴見橋に見る、下町商店街コネクション/
    昼飲みの聖地・京橋で、朝から串カツ三昧/東成区・緑橋、串カツは上町台地を超えて/
    サラリーマンの小腹を支える、キタの串カツ天国
  • ソースと下町のパースペクティヴ
掲載エリア
【大阪】キタ、ミナミ、西九条、千鳥橋、天満、京橋、緑橋、鶴橋、桃谷、今里、住道、布施、新世界、天下茶屋、花園町、岸里、玉出、堺東、岸和田 
【神戸】新長田、生田川、阪神住吉
【京都】東九条・七条